チャイルカップたまご

chilcup egg

食物アレルギー専門医に監修していただきました!

生後5〜6か月になると離乳食が始まります。中でも卵(鶏卵)は、栄養価のバランスが良く、離乳初期に取り入れることができます。
但し、鶏卵は食物アレルギーの原因になりやすい食品ですので、離乳食での鶏卵食品の進め方について紹介します。

監修:大矢幸弘先生 / 山本貴和子先生 / 齋藤麻耶子先生
(国立成育医療研究センター アレルギーセンター)

授乳・離乳の支援ガイド(2019年改訂版)

厚生労働省の授乳・離乳の支援ガイドには「食物アレルギーの発症を心配して、離乳の開始や特定の食物の摂取開始を遅らせても、食物アレルギーの予防効果があるという科学的根拠はないことから、生後5〜6か月頃から離乳を始める」と記載されています。

鶏卵とアレルギー

乳児の即時型食物アレルギーの中で最も多いのが鶏卵アレルギーです。即時型食物アレルギーを発症すると、じんましんや皮膚の痒み、咳、嘔吐、下痢などのアレルギー症状を引き起こします。また、重篤な場合はアナフィラキシーを起こして命の危険が生じることもあります。

離乳食における鶏卵摂取の考え方

アレルギーセンターでは、最新のデータに基づいた食事の指導を行っております。「チャイルカップたまご」の根拠となっている鶏卵アレルギーに関する臨床試験では、最初から加熱全卵(卵黄+卵白)の微量摂取を生後5〜6か月から行いました。鶏卵の卵白、卵黄のうち、即時型鶏卵アレルギーのアレルゲンは卵白が主となるため、卵白の早期摂取が重要となります。しかし、卵黄から始めると卵白の摂取開始が遅くなってしまいます。固茹で卵はすりつぶして微量摂取することも可能ですが、少量で一定の摂取が可能な加熱全卵パウダーである「チャイルカップたまご」を使用すると、ご家族の方のご負担なく、微量で安全な量を正確に摂取できるので安心です。

安心と安全の科学的根拠

実際にアレルギーセンターで今まで鶏卵経口負荷試験を行った0歳の赤ちゃんのデータをまとめたところ、95%のお子さんが症状なく摂取できる卵白(蛋白量)は、28.6mgでした。臨床において負荷試験が必要となるお子さんでの結果ですので、湿疹がないお子さんやリスクのないお子さんはさらに問題なく摂取できると考えられます。これらの根拠から、「チャイルカップたまご」(全卵蛋白量12.5㎎相当)から鶏卵の摂取を安全に開始することが可能です。ただし、微量でも症状がでる可能性がある鶏卵アレルギーをすでに発症しているお子さんや、湿疹の既往がある方や今湿疹がある方などリスクのあるお子さんは、医師と相談して鶏卵摂取を進めるようにしましょう。

専門家に相談しましょう

乳児湿疹やアトピー性皮膚炎を発症している赤ちゃんは食物アレルギーのハイリスクと考えられますので、医師とよく相談しましょう。

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チャイルカップたまご

※ 購入前確認、注意事項をご確認のうえ、購入できます。

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